ワーホリ仕事探しの基本 オススメの求人サイト紹介+直接レジュメを渡して回ってみたら-体験談-
仕事探しの方法 メリット・デメリット
カナダで仕事を探す方法はいくつかあります。
- 直接行って交渉する
- 求人サイトから応募する
- 友人や知人から紹介してもらう
それぞれの方法のメリットデメリットを紹介します。
直接交渉
まず一番先に言っておきたいのがレストランの仕事は特にこの直接交渉が一番オススメ。みんな直接レジュメを渡しに来るので求人サイトに載っていない場合も多い。求人サイトだけ見ていてはせっかく空いているポジションも誰かに取られてしまうかもしれません。
メリット
- 顔を見ながら話すことで自分の良さをアピールすることができる。→マネージャーがいればその場で面接もあり得る
- 好印象を与えられれば採用のチャンスがある。(実際にレジュメを受け取った人にマネージャーが聞いたりする)
- 自分も場所の雰囲気を把握して、そこで働くイメージができる。(態度の悪い店員の店舗に気付ける)
- 今すぐ採用を考えていない店舗も人が必要になった時に連絡をくれる可能性がある(実際にたまにある)
デメリット
- 求人をしていない店舗もある為、無駄足にある可能性もある
- どれだけ沢山のレジュメを配ったり直接話が出来ても採用に繋がるとは限らない。諦めない強い心が必要。
- 逆に悪い印象を与えてしまう可能性も少なからずある。
レジュメを印刷する方法はこちらの記事にまとめていますので是非読んでみて下さいね!
求人サイト
メリット
- 時給や勤務体系等を確認した上で応募ができる。
- 一気に気になる企業へ応募が出せる。
- 直接交渉しづらい会社もサイト内の求人窓口から見つけてもらえる可能性がある。
デメリット
- 応募数が多く、倍率がとても高い。
- 求人を出しているにも関わらず、応募の確認が遅く1週間ほど経ってから連絡が来るケースも全然ある。むしろまったく反応のない求人が多い為、気に入った企業の反応が来るまで待つのは危険。
紹介
語学学校などを通してコミュニティがあれば、他の都市に移動する為に自分のポジションが空く場合や、会社が出す求人をみんなに共有してくれるパターンもある。
メリット
友人から事前に職場環境を聞くことができるので安心。友達や知人が職場にいるだけで少し気が楽。
デメリット
業種や募集の数が限られている為、選りすぐりはできない。
オススメの求人サイト
Indeed
日本でもおなじみのindeedは、カナダでも国内最大級の求人サイトとなります。求人数は圧倒的な為、エリアや業種を絞って検索をしても多くの企業がヒットし、条件に合わせてしっかり仕事探しができます。またindeed内でレジュメを作り、複数企業に送れたり、専用のチャット機能はとても便利です、しかし、それだけの求人が上がっている以上、倍率はものすごく高いため、数を打つ必要があります。
人材カナダ
日本人向けの求人といったら人材カナダさんがオススメできます。ワーホリビザの方は特にビザの延長をしたい方もいる為、ビザサポートをしてくれる企業かも見れるように作られています。しかし、BC州でいえばバンクーバーの中心地の求人がほとんどで、少し離れたエリアの求人はほとんど掲載されていません。また日本人向けの求人である為、職種も求人数も限られています。リンクを載せておきますね。
Craigslist
カナダ国内のありとあらゆるものが個人売買される大きなサイトです。求人だけでなく、家のレンタルや売買、車の売買等、誰もが知っています。
求人の事でいうと、サイト内が求人用に整備されていない為、少し見づらいかと思います。またコンタクトの方法がそれぞれ違う為、電話番号のみが記載されている場合は、英語で電話をする必要があります。私達は家を借りる時と車を買う時に使用しました。私は求人には使用しませんでしたが、職場の仲間はcraigslistから採用されています。
採用までの流れ体験談
ではここから実際に私自身と友人の採用までの流れをご紹介していきます。この体験談は、複数応募した中から、面接の連絡がきた会社のみを紹介しています。応募しても、連絡が全くない会社がとても多いのが現状です。面接に進めたら、第一難関突破といっても過言ではないかと思います。
求人サイトから
- 求人サイト
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Indeed
- 業種
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House Cleaning
- 業務内容
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平日勤務土日祝休み。会社支給の車でお客様の家までチームで移動する場合や自家用車で通勤ができることを条件とする会社もある。1件につき約3~4時間の計算の為、3人で回る場合は1件1時間から1時間20分くらいが相場。もちろん大きな家はもっと長い時間がかかる。時間内に部屋中のホコリ取り・風呂トイレ・キッチン・窓や鏡拭き上げ・掃除機掛け・モップ掛けとごみの回収がメイン。ちなみにカナダの一軒家には風呂トイレが2つも3つもある。(笑)一日に複数件行くため、1件目のスタート時刻から最後の1件の終了時刻まで移動中も給料が発生するシステムだった。移動中の給料は出ない会社も中にはあると思う。1件目に向かう移動時間とラスト終了後の移動時間は給料が出ないが、通常の通勤だと思えばもちろん発生しないことに問題はない。
- 面接方法
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電話
- やり取りや面接内容
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Indeed内のチャット機能から連絡あり。時給や時間数等の希望の確認をチャットで済ませた後、phone interviewの日程を決める。顔が見えず、電話越しの声は聞こえづらい為、ハードルはとても高かった。ただ、自身の経歴を話し、必要事項の確認をされるだけで、特に難しい質問はなかった。電話越しでとりあえずトライアルをするとの事で、翌週月曜日に仕事に行ったところ、既にその週1週間のシフトが決まっており、そのまま採用という流れで半年間勤務。
直接交渉から
- 直接交渉
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店舗に足を運びレジュメを渡して帰宅(働ける曜日・時間帯を書いてとの事で詳細を記入)
- 業種
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寿司レストランのサーバー(韓国人が多く日本人はいない)
- 業務内容
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平日土日祝日の11時頃オープン・21時頃クローズする店舗が多い。午前と午後でシフトを分けている店舗や1日通して実働9時間以上の店舗もある。大きいレストランでは、入口でお客様とファーストコンタクトを取る「Host」席に着いてからそれぞれのテーブルを担当するのが「Server」テイクアウトや電話でオーダーを取るのが「Delivery」など、ポジションが分かれていることが多い。もちろん担当分けしない店舗もある。オープン作業やクローズ作業はもちろん、レモンカット、ワサビやショウガの準備などはサーバーがやるのものもある。
- 面接方法
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店舗内で直接
- やり取りや面接内容
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レジュメを渡して帰った日の夜に電話番号宛てにショートメッセージが届く。面接日程を決め、いざ店舗へ。若いマネージャーとお母さん世代のスーパーバイザーの2人と面接。自分の経歴・ビザについてなどを話し、勤務時間帯、チップについて、研修期間などの店舗のルールを説明してもらい、承諾。ボスと話をしてから採用を判断するとの事で帰宅し、翌日に研修スタートが決定した。
いかがでしたか
カナダでの仕事探しは、英語で行う事もあり、中々難しいものであります。しかし、一度仕事が決まってしまえばそこからは自分のしたい事に時間もお金も使えるようになります。
この記事が仕事探し中の方々の助けになる事を願っています!
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