ESTAグループ申請のメリット・デメリット アプリでグループ申請はできる？

アメリカの観光ビザ「ESTA」は個人申請またはグループ申請が可能です。今回は実際に行ったグループ申請のポイントをご紹介していきます。

グループ申請で時短できる？

グループ申請は、申請者のうち一人がグループ代表となり、その他の同行者をグループ仲間として一緒に申請・お支払いができるというものです。

結論を言うと、グループ申請は多少の時短にしかなりません。理由は、ビザ申請内容は個人の情報をひとりひとり必要とするため、結局全部手入力が必要になるからです・・・ですのでグループ申請をしたからといって、入力項目が減ることはありませんし、時間はかかります。

アプリでグループ申請は可能？

実は、ESTA公式アプリからはグループ申請ができません。グループ申請は公式ウェブサイトからのみ可能です。

ESTAの申請代行サービスなどでは申請料$21の他にサービス料が取られますので注意してください。

ESTA公式アプリ

ESTA公式サイト

メリット・デメリット

グループ申請を行って感じたメリットとデメリットをまとめます。参考にしてみてください。

個人申請と変わらない点

• 一人ひとり申請番号が与えられる
  • 結局は個人単位の申請であるということ
• 入力内容
• 審査期間

メリット

• 申請を一括管理できる
• お支払いがまとめてできる
• 審査結果は互いに依存しない

デメリット

• お支払いが分けられない
  • 友人同士には向かない
• 申請にアプリが使えない
  • 審査結果等はそれぞれの申請番号を入力してアプリで確認可能
• まとめて行う事でミスが起こりやすくなる
  • 入力内容を間違えると却下されたり結構面倒くさい
• 申請は同じタイミングで行わなくてはならない
  • 旅程が異なる場合も、同一グループ内の申請は分けることができない