【2025年】キャピラノ吊り橋の割引チケット予約術|手数料ゼロのお得な行き方・見どころ完全ガイド

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カナダ・バンクーバーへの旅行で、絶対に外せない観光スポットといえば「キャピラノ吊り橋(Capilano Suspension Bridge)」。スリル満点の吊り橋はもちろん、緑豊かな大自然の中にさまざまなアトラクションが点在し、子どもから大人まで一日中楽しめる場所として絶大な人気を誇ります。

この記事では、キャピラノ吊り橋の基本情報から、お得で便利なアクセス方法、チケットの予約術、必見の見どころ、おすすめの回り方まで、あなたの旅行計画に役立つ情報を完全網羅してご紹介します。

目次

キャピラノ吊り橋とは?大自然に架かるスリル満点の空中散歩

キャピラノ吊り橋は、バンクーバーのダウンタウンから少し北に位置するノースバンクーバーにある、広大な自然公園です。その名の通り、公園のシンボルはキャピラノ川の上、高さ70mの渓谷に架かる長さ140mの巨大な吊り橋。

人気の理由は、ただスリルが味わえるだけではありません。

  • 息をのむような渓谷美と森林の絶景
  • 吊り橋以外にも楽しめる多様なアトラクション
  • バンクーバーの開拓時代に遡る豊かな歴史
  • 先住民の文化に触れられる展示

これらが融合した、唯一無二の体験ができる場所だからこそ、世界中から観光客が訪れるのです。

キャピラノ吊り橋の歴史物語|開拓者の夢から世界的な観光地へ

今や世界中から観光客が訪れるキャピラノ吊り橋。スリル満点のこの橋に、実は130年以上にわたるドラマチックな歴史が刻まれていることをご存知でしょうか。その物語を知ってから橋を渡ると、見える景色がより一層、感慨深いものになるはずです。

始まりは明治時代!一人の冒険家の夢から

物語の始まりは1889年。日本が「明治時代」の真っただ中だった頃に遡ります。

スコットランド出身の土木技師であり、冒険心あふれる開拓者だったジョージ・グラン・マッケイは、キャピラノ川の渓谷に広がる美しい森の土地を購入し、川のほとりに小さなキャビン(山小屋)を建てました。

しかし、彼のキャビンは深い渓谷の対岸。毎回、川を渡るのは大変です。そこで彼は、「自分の土地へ簡単に渡るための橋を架けよう!」と思いつきます。

こうして、地元の先住民の助けを借りながら、麻のロープ杉の木の板を使って最初の吊り橋が作られました。これが、キャピラノ吊り橋の原型です。

当時、この手作りの橋は風が吹くたびに大きく揺れました。そして、渓谷を風が吹き抜ける際に橋がきしんで立てる音が、まるで人の笑い声のように聞こえたことから、この地に暮らす先住民たちはこの橋を「笑う橋(Laughing Bridge)」と呼ぶようになったと言われています。

バトンは受け継がれ、観光地へと進化

その後、橋と土地の所有権は、マッケイの手を離れて新しいオーナーへとバトンタッチされていきます。

1903年には、新しいオーナーによって麻のロープだった橋は、より頑丈なワイヤーケーブルへと架け替えられました。これにより安全性と信頼性が格段に向上し、より多くの人々が安心して渡れるようになりました。

そして、1935年にオーナーとなったマクイクランは、この場所の観光地としての可能性に気づきます。彼は、先住民に依頼して色鮮やかなトーテムポールを公園の入口に設置し、エキゾチックな魅力をプラスしました。これが大成功し、「キャピラノ吊り橋」はバンクーバーの一大観光名所としての地位を確立し始めたのです。

先住民文化への敬意

公園のあちこちで見られる印象的なトーテムポールは、単なる飾りではありません。この土地はもともと、先住民であるスクアミッシュ族が暮らしてきた場所です。公園を運営する人々は、その歴史と文化に深い敬意を払い、彼らの物語を伝えるための重要なシンボルとしてトーテムポールを展示しています。

現在の姿へ

1983年には、公園は現在のオーナーであるナンシー・スティバードに売却され、その後もクリフウォークやツリートップ・アドベンチャーといった新しいアトラクションを次々とオープンさせ、現在の複合的な自然公園の形になりました。

キャピラノ吊り橋へのアクセス方法|無料シャトルバスが断然便利!

ダウンタウンから少し離れていますが、アクセスは非常に簡単です。特におすすめなのが無料シャトルバスです。

1. 無料シャトルバス \ おすすめ /

バンクーバーのダウンタウン主要地点から、キャピラノ吊り橋の入口までを無料で結ぶシャトルバスが運行しています。予約不要で、公園の入場チケットがあれば誰でも利用できます(チケットはバス乗車前にオンライン購入しておくのがスムーズです)。

  • 主な乗り場:
    • カナダ・プレイス (Canada Place)
    • ハイアット・リージェンシー・ホテル (Hyatt Regency Hotel)
    • ブルー・ホライゾン・ホテル (Blue Horizon Hotel)
  • 運行スケジュール: 15分間隔(5/3 –6/27 2025年)
    • 季節によって変動します。必ず公式サイトで最新の時刻表を確認してください。
  • 所要時間: カナダ・プレイスから約30分
  • メリット: 無料、乗り換えなしで直行できるため非常に便利です。

2. 公共交通機関(バス)

ダウンタウンからシーバス(SeaBus)で対岸のロンズデール・キー(Lonsdale Quay)へ渡り、そこから市バス(236番)に乗り換える方法もあります。時間に余裕があり、ローカルな移動を楽しみたい方におすすめです。

3. 車(レンタカー)

公園には有料駐車場(8カナダドル/3h)があります。自由な時間に移動したい方には便利ですが、観光シーズンは混雑することがありますので注意が必要です。

チケット予約と料金ガイド|事前購入でお得&スムーズに!

キャピラノ吊り橋は人気スポットのため、チケット売り場は混雑しがちです。時間を有効に使うためにも、オンラインでの事前購入を強くおすすめします。

チケット料金(2025年6月時点)

公式サイト(カナダドル)

  • 大人 (18-64歳): $72.95 CAD
  • シニア (65歳以上): $67.95 CAD
  • 学生 (18歳以上/要学生証): $60.95 CAD
  • ユース (13-17歳): $43.95 CAD
  • 子供 (6-12歳): $24.95 CAD
  • 5歳以下: 無料

Trip.com(日本円)

  • 大人 (18-64歳): 7885円
  • シニア (65歳以上): 7358円
  • 学生 (18歳以上/要学生証): 取り扱いなし
  • ユース (13-17歳): 4729円
  • 子供 (6-12歳): 2836円
  • 5歳以下: 無料

※料金は変動する可能性があります。BC州在住者にはお得な年間パスもあります。

予約方法

公式サイトまたはTrip.com(正規代理店)から簡単に予約できます。

▼▼チケットの予約はこちらから!▼▼

公式サイト→capbridge.com

Trip.com→キャピラノ吊り橋

では、どこで予約するのが一番賢い選択なのでしょうか?結論から言うと、カナダ在住でカナダドルで稼いでいる人以外の多くの場合、公式サイトではなくTrip.comなどの日本円決済ができる代理店サイトで購入する方が断然お得になります。その理由を詳しく解説します。

【要注意】公式サイト予約に潜む「海外事務手数料」のワナ

公式サイトは安心感がありますが、カナダのサイトのため決済はカナダドル(CAD)で行われます。
日本のクレジットカードで海外サイトの決済をすると、「海外事務手数料」という隠れたコストが発生するのです。(「決済為替レート」についてのワナは今回は省略します)

例えば、楽天カード(Mastercard/VISA)の場合、決済額に対して3.63%の手数料がかかります。(※カードブランドにより手数料率は異なり、AMEXなどではさらに高くなる場合があります。)仮にチケット代が$72.95 CAD(約7,800円)だとすると、これだけで約283円の手数料が上乗せされる計算になり、公式サイトで購入するより確実に割高になります。家族分を購入すると、その差はさらに大きくなります。

Trip.comなら手数料ゼロ&日本円決済で安心!

一方、Trip.comのような正規代理店サイトでは「日本円」で決済ができます。
そのため、

  • 海外事務手数料が一切かからない
  • 為替レートの変動を心配する必要がない
  • サイト独自のクーポンや割引が使えることがある

といった大きなメリットがあり、最終的な支払総額を安く抑えられる可能性が非常に高いのです。

ご自身の状況に合った方法でおトクにチケットを購入しましょう!

▼▼手数料ゼロ!日本円でお得に予約できるのはこちら▼▼

Trip.com→キャピラノ吊り橋

絶対に見逃せない!パークの見どころ徹底紹介

キャピラノ吊り橋パークの魅力は、メインの吊り橋だけではありません。体験できるアトラクションをご紹介していきます。

① キャピラノ吊り橋 (Suspension Bridge)

まずは主役の吊り橋へ。一歩足を踏み出すと、想像以上に揺れる感覚にドキドキします。橋の中ほどで立ち止まれば、眼下に広がるキャピラノ川の渓谷と、どこまでも続く温帯雨林の雄大なパノラマが待っています。怖さを乗り越えた先にある絶景は、忘れられない思い出になるでしょう。

② ツリートップ・アドベンチャー (Treetops Adventure)

吊り橋を渡った先にあるのが、このアトラクション。樹齢の古い巨大なダグラスファー(ベイマツ)の木々を繋ぐ、7つの小さな吊り橋を渡りながら空中散歩が楽しめます。地上最大33mの高さから、まるでリスになったような視点で森を散策できるユニークな体験は、特に子供たちに大人気です。

③ クリフウォーク (Cliffwalk)

公園の入口側、吊り橋とは別のエリアにあるのが「クリフウォーク」。花崗岩の崖に沿って、半円形に突き出した空中回廊を歩くスリル満点のアトラクションです。一部、足元がガラス張りになっている場所もあり、度胸が試されます。吊り橋とは違った角度から渓谷を見下ろすことができ、迫力満点です。

④ ストーリーセンターと先住民のトーテムポール

公園の歴史や、この土地と深い関わりを持つ先住民スクアミッシュ族の文化に触れることができます。色鮮やかで巨大なトーテムポール群(Kia’palano)は、絶好の写真撮影スポットです。

⑤ 季節限定イベント:キャニオン・ライツ (Canyon Lights)

冬の期間(例年11月下旬〜1月下旬)に開催されるイルミネーションイベント「キャニオン・ライツ」は必見です。吊り橋や森全体が何十万もの光でライトアップされ、昼間とは全く違う幻想的な世界が広がります。この時期にバンクーバーを訪れるなら、絶対に外せません。


モデルコースと所要時間|効率よくパークを満喫しよう!

じっくり見て回ると、所要時間は2〜3時間ほど見ておくのがおすすめです。

【おすすめの回り方】

  1. 入口 → ストーリーセンター: まずは公園の歴史を軽くインプット。
  2. Kia’palano: トーテムポール群を見ながら歴史を感じる。
  3. キャピラノ吊り橋: いよいよメインの吊り橋を渡る!
  4. ツリートップ・アドベンチャー: 対岸で森の空中散歩を楽しむ。
  5. 吊り橋を戻る: 帰りの景色もまた格別。
  6. クリフウォーク: 最後のスリルと絶景を体験。
  7. お土産探し: ギフトショップで記念品をゲット。

混雑を避けるヒント: 開園直後の午前中、または閉園に近い夕方の時間帯が比較的空いています。無料シャトルバスの始発便を狙うのが賢い選択です。

まとめ:バンクーバー旅行のハイライトはここで決まり!

キャピラノ吊り橋は、ただ怖いだけの吊り橋ではありません。スリル、絶景、自然、歴史、文化のすべてが凝縮された、まさにバンクーバーを代表する最高のエンターテイメント・パークです。

無料シャトルバスで手軽にアクセスでき、オンラインでチケットを予約しておけばスムーズに入場できます。バンクーバー旅行の計画に、この素晴らしい体験を加えてみてはいかがでしょうか。きっと忘れられない思い出が作れるはずです。

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Trip.com→キャピラノ吊り橋

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