2022年 カナダのワーホリ招待が届いたら-その後の流れと提出期限-
ワーホリ招待が届いた方、おめでとうございます!今後の手順を分かりやすくまとめてみました。
招待後の流れと期限
実際に私自身がステップを踏んだ日にちとメールで送られてきた次のステップの提出期限を記載しています。
10日以内
19日以内
1か月以内
アプリケーションスタート(所要時間:5分)
この手順は、あくまでも運営側に次のステップであるアプリケーションの入力を始めた事が伝われば良いので、とっても簡単です。私自身、招待状が届いてから、この最初の10日以内にアプリケーションを提出しないといけないと思っていましたので、少しは気楽に捉えてもらえたら嬉しいです。
1/17に届いた招待状の一部抜粋(日本語訳)です。
アプリケーションを始めるためのあなたの招待状は1/27(UCT時間)まで有効です。
この招待状が失効するのは
- 1/27までにアプリケーションを始めない場合
- 招待を辞退する場合
- アプリケーションを提出期限までに提出しない場合(この次のステップ)
申請する方は
- “Continue my profile/application, not yet submitted” のセクションへ
- アプリケーション”Work permit” を選択
- ”Start application” をクリック
アプリケーション提出(所要時間:1時間)
このアプリケーションの提出とは、申請時にすでに登録している個人情報の最終確認→4つの必要書類の提出→支払いの全てが含まれます。手元にはパスポート、クレジットカードの準備を。PC上には、4つの必要な書類を準備しておきましょう。また、このステップで書類や入力情報に不備があると、申請却下され、プール登録からやり直しです。余裕をもって準備しましょう。
4つの必要な書類とは?
レジュメ
レジュメとは、日本語で「履歴書」を意味するもので、自分の経歴をカナダ政府へ提出します。
レジュメは、ワード等で自作しても問題ないかと思いますが、私は専用テンプレートを利用しました。元々形が整っていて使いやすい事と、必要情報の入力漏れを防げる事が理由です。皆さんも、会社に履歴書を提出する際に、真っ白い紙に自分で土台から作りませんよね?履歴書用の土台の印字された用紙を買うのと同じ感覚かと思います。そして、紙は有料ですが、今回はオンライン上での申請なので、無料でPC上のテンプレートを使わせてもらいました。以下のサイトでは、必要項目を入力する事で、レジュメをPDFとして保存できるようになっています。
家族構成一覧
家族の生年月日等の簡単な記入のみです。難しいことはないのですぐに完成出来るかと思います!
公式サイトにて以下のフォームがダウンロード可能です。ただし、こちらのPDFは、adobeでのみ開けるようになってますので、まずはadobeのアプリをダウンロードしてから、アプリで開いてください。Pro版は有料ですが、Readerは無料で入手できます。
adobe acrobat Reader DC ダウンロードはこちら
家族構成一覧 ダウンロードはこちら
パスポートのPDF(コピーではありません)
提出しなくてはならない箇所は以下の2か所
・自分の顔が写ったページ
免許証と同じように公的な証明書として使用できる個人情報の記載してあるページ
・出入国スタンプが押されているすべてのページ
国によってスタンプを押すページって全然違いますよね。よく海外に行かれる方の中には、複数ページにスタンプが散乱している方も多いかもしれません。しかし、そのパスポートにあるすべての出入国の履歴を提出する必要があります。
そこで
それらをPDF化します。なぜコピーだとダメなのか、違いを説明します。コピーは、それぞれのページを一つずつ、画像として保存する事しかできません。なので、例えば10ページコピーすると、10枚の別の画像として保存し、10個のファイルをアップロードするしかありません。しかしこれらをまとめてPDF化すれば、全ての10枚の画像を一つのファイルにする事ができるのです。必ずPDF化して提出しましょう。
個人的には、PDF化する方法は2つ。写真を撮って、写真をアプリでPDF化する方法。もう1つはセブンの「マルチコピー機」でPDF化する方法です。
オススメはマルチコピー機!お使いのスマートフォンにアプリをダウンロードしてから、近くのセブンイレブンにパスポートを持っていくだけ。あとはマルチコピー機の案内に従って操作していくのみで、簡単に複数ページを一つのPDFにする事が可能です。一枚30円かかるようですが、自分でPDF化する手間を考えれば安いものかと思います。
マルチコピー機のアプリは以下からダウンロードできます。
証明写真
証明写真といえば、大体半年以内に撮影されたものになりますので、これは最初に意気込んで撮ってしまうと褪せてしまう可能性があります。他の書類を揃えてから最後に、または招待が届いてから準備するのでも十分に問題ないかと思います。
以下のメールが、前ステップでアプリケーションをスタートさせると届きます。私の場合は19日間の猶予が与えられましたが、なんだか中途半端ですので、多少バラつきがあるのかもしれません。
IECワークパミットアプリケーションの提出期限は2/9です。(日本語訳)
バイオメトリクス提出(所要時間:移動時間+10分)
コロナ禍であってもマストのようです。会場は東京と大阪の2か所。地方からは、この時期になかなか行きづらいですが、行くしかありません。これにも期限がありますのでお気を付けください。
あなたはこの手紙が届いてから30日の間に、バイオメトリクスの登録サービスに行けます。2/21か、その前までに(1/22にメール受取)スキャンした指紋と写真を撮りに行かなくてはなりません。(日本語訳)
最終審査にかかる時間
2022/1/26現在、バイオメトリクス提出後の最終審査には8週間ほどかかるようです。渡航時期に間に合うように準備をしていきましょう。(最新情報はこちらから)
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コメント一覧 (2件)
カナダ情報ありがたいです。いまワーホリでトロントに在住しています。もうすぐ帰国します。CPPやEIはタックスリターンでも保険だからやはり戻らないのでしょうか?それとも年間所得によっては戻ってくるのでしょうか?ご存じでしたら教えてください。たいして稼いでいないので、CPPやEIが戻らないならタックスリターンを帰国後に代行業者に頼んでまで請求する必要がないのではと悩んでいます。
コメントありがとうございます!ポイントとして、CPPとEIはタックスリターンで過払いしている分が戻ってきます。しかし本帰国だからといって全額返金とはならないと解釈しています。またCPPとEIは所得税と比較して支払っている金額が少ないため、タックスリターンで戻ってくる金額の大部分は所得税となるかと思います。また、YUTOさんの稼いだ金額次第なところもありますが、もし給料明細で所得税が引かれていて、年間所得が$15,705以下(2024年の場合)であれば、所得税は全額返ってきます。働いていた期間に払った年間所得税の合計金額をみて、申請するか考えてみるといいかと思います。参考になれば幸いです!