【ワーホリの方必見】 カナダで仕事を辞める時に失敗しない為の3つの鉄則
カナダに来ている日本人は必ず通るであろう難題はコレ。「辞めるってどうやって言おう・いつ言おう」
ここで守ってほしいルールが3つありますので、頭の片隅に入れておいてください。
① Just 2weeks-notice
カナダで仕事を辞める時には「2週間前に報告をする」というのが一般的です。日本では当たり前のように、辞める時が決まったら早めに報告をしてきたかと思います。が、ここはカナダ。カナダのルールは2週間前です。
ここで注意点になりますが、「2週間以上前に辞めると伝えない事」です。カナダでは、辞めると決まった人に優しくしません。送別会も日本の文化であり、上司から部下まで引き連れて「送り出す」という文化はなく、逆にカナダでは辞めるとわかった人にはもう用はないのです。
ワーホリビザの方で、もうビザ切れが見えていて日本に帰るしか選択肢がない方は、どうにもウソはつけませんのでこのパターンの方は聞かれたら答えるしかないかと思いますが・・・。あえて広めても良い事はないので、マネージャーやスーパーバイザーなど、上司にだけお話しましょう。そして粘れるところまでなるべく、2週間前まで黙っていれたらラッキーです。
② Half true is enough
カナダで仕事を辞める時は、半分だけ本当の事を言うようにしましょう。日本人がバカ真面目に、本当の退職理由をいう事で相手に不快な気持ちを与えたり、あなたのその後の扱いやリファレンスが変わってきてしまいます。(リファレンスとは、新しい仕事に応募する時に、応募フォームに前職場のスーパーバイザーの名前と電話番号を記入することで、採用担当者がどんな子なのか聞き取り調査を行うシステムです。仕事探しをする上で全ての応募で必要なわけではありませんが、カナダに長く居たい方はリファレンスには気を付けて過ごすといつか活きるかもしれません。)
辞めたいと言って引き留められることはありませんが、相手が「あーなるほどね。そりゃ仕方ないか。」となるような要素を足す事をオススメします。
③ Don’t get anything personally
先述していますが、カナダでは辞めると分かった人に冷たくなります。(日本人がいない職場が対象です。)だからこそ2週間前に伝えるのがベストなんです。
ですが、これだけは皆さんに忘れてほしくないことの大きな一つです。みんな同じ経験をして、みんな嫌な思いをしてきています。みんなあなたの味方です。カナダの洗礼だと思えば経験してみるのも悪くないですよ!(笑)
辞めると分かってから受けた仕打ち①
これは実際に私が目にした光景です。学生の同僚が学業に専念したい、と退職をお願いしたあとの事です。
2年勤めても、これだけのことをされると嫌な気持ちになりますよね。でもその子も「もう辞めるから」とこちらからお断りというような態度でした(笑)
辞めると分かってから受けた仕打ち②
これは私の友人から聞いた話です。数カ月も先の帰国予定を話してしまったら、もうその子には用がなくなってしまったようです。ワーホリビザの方で帰国予定がなんとなく決まっている人も、飛行機を既に予約している人も、粘りましょう。
このような状況になると、職を失うことになりかねません。ワーホリ後半で新しい職場を探したりするのはとても難しいです。自分の身は自分で守りましょう。
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